「髪質改善=髪の改善」ではありません。プロが伝えたい本当のヘアケアの話
【10年後もずっとキレイが続く!大人女性のためのケアサポートサロン 本厚木美容室クロスロード】
最近よく耳にするようになった【髪質改善】という言葉
SNSや美容室でも人気のワードとなっていますが
実はこの【髪質改善】
すべての人の髪にとって“本当の改善”になるわけではないことをご存知でしょうか?
今日は、美容師としてたくさんの髪と向き合ってきた経験から
「髪質改善=髪の改善」ではない理由をお伝えします
1. 髪質改善メニューの多くは“見た目”のコントロール
【髪質改善】と呼ばれるメニューの中には
酸熱トリートメントや縮毛矯正に近い施術など
髪の内部や外側を一時的に整えるものが含まれます
確かに、施術後はつるっとまとまってツヤも出ますが
そのツヤは“本来の健康”から来るものではなく
薬剤処理やコーティングによる“人工的な見た目”であることが多いのです
2. 髪の本質は変えられない。変えられるのはケアの習慣
「改善」という言葉から
髪のダメージが治るようなイメージを持たれることが多いのですが
実際のところ、一度ダメージを受けた髪は自己修復することはできません。
下記のお客様は、お二人ともに髪質改善専門店に通われていた方
- 薬剤・乾燥・エイジングダメージ
- 薬剤・乾燥・エイジングダメージ
お二人ともに、ご自身の髪の状態を把握できてなくて、
ダメージの深刻さとケアの必要性を
『担当美容師から教えてもらっていなかった』ということに
驚きを隠せませんでした
本当の髪の改善とは、
・ダメージを最小限にする施術を選ぶこと
・頭皮環境を整え、健康な新しい髪を育てること
・日々のシャンプーやドライヤーの使い方を見直すこと
こういった「日常の積み重ね」が大切なのです。
3. 髪がきれいに見える ≠ 髪が健康
見た目が整っている=健康、ではないのが髪の世界。
例えば
酸熱トリートメントや一部の髪質改善施術は
薬剤の力でキューティクルを強引に閉じるため、髪の内部に熱変性や硬化を起こすことも。
結果として
繰り返すことで髪が硬くなり、カラーやパーマがしにくくなる
枝毛が増えるなど「後戻りできないダメージ」につながることもあります
4. 本当に改善したいなら、頭皮から整えることが最優先
髪は「頭皮の畑」から育つ植物のようなもの。
畑(頭皮)の状態が悪ければ、どんなに高級なトリートメントをしても意味がありません
本当の意味で髪を改善したいなら、まずは頭皮環境を整えること。
私がサロンでお勧めしているアジュバンのKASUIシリーズなど、
頭皮ケアを軸にしたお手入れは、未来の髪を本質から変えていく力になります。
まとめ:表面的な美しさより、「未来の髪」を育てるケアを
「髪質改善」というワードが独り歩きしている今だからこそ、
その中身を正しく理解し、自分にとって本当に必要なケアを選ぶことが大切です
- ご来店から約1年半後
- ご来店から約1年後
一時的な美しさではなく、5年後・10年後の髪を美しく保ちたい方へ――
本質を見極めたケア、そして自分の髪と向き合う習慣を始めてみませんか?
ぜひ、未来の髪と、あなたらしいヘアスタイルを
私と一緒に育てましょう!
※ご新規様は、髪の現状把握のため、まずはLINEにて無料カウンセリングを致します(ご来店後、実際に状態を確認して今後の対応を相談するための有料カウンセリングになります。+3300円)
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