「お任せでお願いします」が危ない理由。髪のプロが本気で伝えたいこと

【10年後もずっとキレイが続く!大人女性のためのケアサポートサロン 本厚木美容室クロスロード】

美容室でよく聞く言葉「お任せでお願いします」

これは、ある意味では美容師を信頼している証とも言えますが、
実は、

お客様も知らず知らずのうちに

「自分の髪への責任」を放棄してしまっている場合も少なくありません

 

美容師にとっての「お任せ」は、実はかなりのハイリスク

美容師の立場から見ると、「お任せ」には以下のような難しさがあります

  1. 本当の好み・嫌いが不明なままスタートする
  2. 仕上がってから「こんなはずじゃなかった」と思われやすい
  3. 言葉がない分“想像の中の理想”と比べられてしまう
  4. イメージが曖昧なまま、プロ側だけに正解を委ねられる

私がもし

お客様から『お任せする』って言ってもらえたら

それは、とても嬉しいけれど

何年も通っていただいている常連様でも

参考になりそうなヘアスタイルを見ながらカウンセリングでイメージをすり合わせます

 

ご新規様の場合は、そのすり合わせだけでも時間がかかるし

ダメージの把握の対応にまずは精一杯です

 

 

本当の「お任せ」とは、信頼+共有された土台があること

美容師が安心して“お任せ”を受けられるのは、こういうケースです

  • 定期的に通ってくださっていて、好みやライフスタイルがわかっている
  • 過去の施術履歴やNGが共有できている
  • 「お任せしても、どんなスタイルでも楽しめる」というマインドがある
  • 「今の気分は軽め」「カラーは落ち着いた印象に」など、ざっくりでも方向性を伝えてくれる

このように“お任せ”とは、美容師がゼロから決めることではなく、
お客様と美容師の「情報共有と信頼」の上に成り立つ【髪のキャッチボール】なんです。

 

 

後悔しないために。「お任せ」と伝える前に考えてほしいこと

もしあなたが「どう伝えていいかわからない」「毎回うまく言えない」と感じていたら、
以下のようなポイントだけでも伝えてみてください

  • 「雰囲気を変えたい」or「あまり変えたくない」
  • 「お手入れが楽な方がいい」or「スタイリングしてもOK」
  • 「会社で目立たない感じ」or「ちょっと遊びたい気分」
  • 過去に「これは嫌だった」という失敗例

この一言だけで、美容師は“あなたの理想とズレない選択肢”をぐっと絞り込みやすくなります。

 

 

お任せは“伝えなくていい”ではなく“言葉にできない想いを共有する”こと

プロとして全力を尽くしますが、やはり人と人の仕事。
「お任せ」は魔法の言葉ではありません

だからこそ、

●美容師に任せながらも、想いはきちんと伝える
●言葉にできない気持ちを、一緒にくみ取る時間を作る

そんなやりとりを重ねることが、あなた自身の「なりたい自分」に一番近づく方法です。

 

私は

あなたの大切な髪に、心を込めて向き合いたい美容師だからからこそ。

「なんでもいい」「お任せで」ではなく、

「こんな気分」「こんな風になれたら」という声を聞かせてもらえると、とても嬉しいです

 

自分らしい健やかさを「維持する場所」として、
美容室をもっと自分らしく活用していきましょう

 

ぜひ、未来の髪と、あなたらしいヘアスタイルを

私と一緒に育てましょう

 

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