「お任せでお願いします」が危ない理由。髪のプロが本気で伝えたいこと
【10年後もずっとキレイが続く!大人女性のためのケアサポートサロン 本厚木美容室クロスロード】
美容室でよく聞く言葉「お任せでお願いします」
これは、ある意味では美容師を信頼している証とも言えますが、
実は、
お客様も知らず知らずのうちに
「自分の髪への責任」を放棄してしまっている場合も少なくありません
美容師にとっての「お任せ」は、実はかなりのハイリスク
美容師の立場から見ると、「お任せ」には以下のような難しさがあります
- 本当の好み・嫌いが不明なままスタートする
- 仕上がってから「こんなはずじゃなかった」と思われやすい
- 言葉がない分“想像の中の理想”と比べられてしまう
- イメージが曖昧なまま、プロ側だけに正解を委ねられる
私がもし
お客様から『お任せする』って言ってもらえたら
それは、とても嬉しいけれど
何年も通っていただいている常連様でも
参考になりそうなヘアスタイルを見ながらカウンセリングでイメージをすり合わせます
ご新規様の場合は、そのすり合わせだけでも時間がかかるし
ダメージの把握の対応にまずは精一杯です
本当の「お任せ」とは、信頼+共有された土台があること
美容師が安心して“お任せ”を受けられるのは、こういうケースです
- 定期的に通ってくださっていて、好みやライフスタイルがわかっている
- 過去の施術履歴やNGが共有できている
- 「お任せしても、どんなスタイルでも楽しめる」というマインドがある
- 「今の気分は軽め」「カラーは落ち着いた印象に」など、ざっくりでも方向性を伝えてくれる
このように“お任せ”とは、美容師がゼロから決めることではなく、
お客様と美容師の「情報共有と信頼」の上に成り立つ【髪のキャッチボール】なんです。
後悔しないために。「お任せ」と伝える前に考えてほしいこと
もしあなたが「どう伝えていいかわからない」「毎回うまく言えない」と感じていたら、
以下のようなポイントだけでも伝えてみてください
- 「雰囲気を変えたい」or「あまり変えたくない」
- 「お手入れが楽な方がいい」or「スタイリングしてもOK」
- 「会社で目立たない感じ」or「ちょっと遊びたい気分」
- 過去に「これは嫌だった」という失敗例
この一言だけで、美容師は“あなたの理想とズレない選択肢”をぐっと絞り込みやすくなります。
お任せは“伝えなくていい”ではなく“言葉にできない想いを共有する”こと
プロとして全力を尽くしますが、やはり人と人の仕事。
「お任せ」は魔法の言葉ではありません
だからこそ、
●美容師に任せながらも、想いはきちんと伝える
●言葉にできない気持ちを、一緒にくみ取る時間を作る
そんなやりとりを重ねることが、あなた自身の「なりたい自分」に一番近づく方法です。
私は
あなたの大切な髪に、心を込めて向き合いたい美容師だからからこそ。
「なんでもいい」「お任せで」ではなく、
「こんな気分」「こんな風になれたら」という声を聞かせてもらえると、とても嬉しいです
自分らしい健やかさを「維持する場所」として、
美容室をもっと自分らしく活用していきましょう
ぜひ、未来の髪と、あなたらしいヘアスタイルを
私と一緒に育てましょう
※ご新規様は、お困りごと・髪の現状把握のため、まずはLINEにて無料カウンセリングを致します
(ご来店後、実際に状態を確認して今後の対応を相談するための有料カウンセリングになります。+3300円)
※LINEから予約サイトに繋がります。LINEからメッセージでのご予約・お問い合わせもお気軽にどうぞ。

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