湿度が高いのに髪がパサつく?夏の乾燥の落とし穴と、スタイリングが決まらない理由
【10年後もずっとキレイが続く!大人女性のためのケアサポートサロン 本厚木美容室クロスロード】
こんにちは。
髪と頭皮のケアを通して、大人女性の毎日をサポートしている美容師のゆみです。
梅雨〜夏にかけて、湿度が高くなると「髪が広がる」「うねる」といったお悩みが増えますよね。
でも実は、そんな季節に意外と多いのが “乾燥による髪のパサつき” なんです。
「湿気で髪がまとまらない」と思っていたら、
実は乾燥が原因で、スタイリングが決まらなくなっていることも。
今日はそんな【夏の乾燥の落とし穴】についてお話しします。
湿度が高いのに髪がパサつく?
湿度が高いのに、髪は乾燥している?
えっ?湿気があるなら乾燥してないのでは?
そう思いますよね。
でも、髪にとっての「湿気」と「潤い」は違うんです。
●夏はこんな環境が揃っています
- エアコンの風で髪が乾燥
- 紫外線によるキューティクルの損傷
- 頻繁な汗や洗髪での水分・油分の流出
- 海やプールの塩素や塩分のダメージ
これらが積み重なることで、
髪の内部の水分がスカスカになり、表面は広がって見えるけれど、中身はカラッカラに乾いた状態に。
髪が乾燥すると、なぜスタイルが決まらないの?
乾燥した髪の内部にはキューティクルの隙間から流出して
水分と脂質とたんぱく質の量が少なくなっている
それは「軽く」「まとまらず」「弾力がない」という髪の状態に感じられます
これでは、ブローやアイロンをしても形がつきにくく、すぐに崩れてしまいます。
さらに、
表面のキューティクルが傷んでいるとツヤも出ず、どんなスタイルもパサっと老けた印象に…。
湿気で“うねり”が出るのも、乾燥で髪の形が不安定になっている証拠。
つまり 乾燥毛は湿度に弱い髪 になってしまうんです。
乾燥した髪、強度の弱い髪は
美容室でのカラーやパーマ、縮毛矯正・髪質改善メニューなどの薬剤を使用した施術がしにくくなります
つまり、乾燥はヘアデザインにも影響してくるのです
夏の髪こそ「潤いケア」が大切
「しっとり系のケアは冬のもの」と思われがちですが、
夏こそ水分保持力を高めるヘアケアが必要。
●こんな対策をおすすめしています
- シャンプー・トリートメントは髪のタンパク質を壊さず保水力を保持してくれるものを選ぶ
- インバス(お風呂で)トリートメントは補修重視で内側から整える
- インバストリートメントで整えてから洗い流さないトリートメントで水分を閉じ込める
- 紫外線カット効果のあるミルクを取り入れる
特に大人世代は、髪の水分保持力そのものが落ちてくるので、
**髪の内部に水分を届ける成分(CMCやアミノ酸など)**が入っているケア商品を選ぶのがポイントです。
まとめ:髪の乾燥に気づいた人から、夏のスタイルは決まり始める
見た目は湿っていても、髪の中はカラカラ。
それが、夏の「乾燥の落とし穴」。
スタイリングが上手くいかないときは、髪の水分バランスを見直してみましょう。
髪がしなやかに整うと、ブローもアイロンも格段にラクになります。
大人女性の髪こそ、「湿度の中でも潤っている状態」が理想です。
夏の髪、乾燥対策から見直してみませんか?
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