抗がん剤治療時の脱毛と事前カットについて
こんにちは!23年目ベテランママ美容師のユミです!!
クロスロードで医療用ウイッグの取り扱いを始めて3年。
ご来店される方は、皆様とても前向きで素敵な方々です。
でも、皆が皆いつも前向きな気持ちで日々を過ごせるわけではないので、クロスロードもお客様が少しでも気持ちを安らかに、安心して病気と向き合えるよう勉強しています。
病気や薬は病院の先生の得意分野ですが、髪や肌の状態や変化やお手入れ方法を丁寧に教えてくれるお医者さんや看護師さんはいません。
美容師として、髪のプロ・頭皮のプロとして、お伝えできることをお話ししています。
治療が始まると、髪が抜け落ちる「脱毛」があります。※抗がん剤治療されるすべての方が脱毛するわけではありません。薬によっては抜けない事もあります。
ごっそりと抜ける事に不安や恐怖を感じて、ベリーショートなど短く切る方もいるようですが、短い髪になるほど散らばって掃除が大変になるそうです。
体調もだるさや気持ち悪さなどがある中で、掃除するのも大変です。
クロスロードでは、【毛量を減らす】ご提案をしています。
長さはあまり変えず、セニングばさみで出来るだけ髪の量を減らす
そして、抜ける間だけメッシュ素材のヘアキャップを付けることをおススメしています。
クロスロードではこのメッシュキャップもご用意して無料でお分けしています。
敏感になりやすい肌のスキンケアも、いつも使っているものでのお手入れ方法の確認ができます。
それでも肌への負担が気になる方には、敏感肌の方が安心して使用できる成分で作られている取り扱い製品もございます。
スキンケアカウンセリングはユミが担当します。治療中に、【肌がきれいになった!!】と喜んでいただけるように、アドバイスさせていただきますので、お気軽にお声掛けください。
小川店長も、毎月最終火曜日に藤沢市民病院内でのウイッグカウンセリングを担当しています。今日は上野にある東大病院でのウイッグカウンセリングを担当しています。
お客様に安心して治療に専念していただける情報をたくさん集めています!お気軽にご相談ください。