医療ウイッグ　着用してカットする大切さ

こんにちは！美容師歴22年目のママ美容師　クロスロードユミです

クロスロードでは、医療ウイッグの取り扱いがあります。

小川店長の叔母さんが悪性リンパ腫で抗がん剤治療を始めたきっかけで、出会えた良心的で素敵なウイッグメーカーの物です。

先日は川崎からお客様が来てくださいました！！

医療ウイッグを扱い始めて、ご来店いただくお客様からお聞きするウイッグ業界のお話。ウイッグ自体の値段も数千円から数十万円の幅の広さ。いざ必要になって購入しようと思ったときに戸惑うくらいです。

今美容師として一番気になるのは、ウイッグのカットの際にお客様に着用しないでカットするお店が多い。。という事です

ウイッグカットは美容師の仕事なのですが、その担当美容師がお客様のご希望をお聞きした後、別室へウイッグだけを持って移動してカットを済ませます。

そして、カットし終わったウイッグをお客様の所に持っていき、長さなどの確認をする。

そんな工程を何回も繰り返されたら、お客様も疲れて『もうそれでいいです。』と希望のヘアスタイルで無くてもあきらめる事も多いそうです・・・。

そんなお客様から、他社メーカーのウイッグのお直しも多く持ち込まれます。

クロスロードに来られたことがあるお客様には、お分かりかと思いますが小川店長は超真面目＆オタクです（語弊がありますかね！？）

曲がったことは大嫌い！！気になる事はとことん調べる！！

お客様のお困りごとは、出来るだけ解決してあげたい。。という優しい人なんです。

川崎から来られたこちらのお客様も、ウイッグ専門のサロンでヘアピースを購入した際に、着用せず別室でカットしたものを渡されて何だかしっくりこない‥。とお直しにいらっしゃいました。

小川店長は、お客様に着用していただきお顔に似合わせて丁寧にカットしていきます。

でもこれは『当たり前』の事。

お客様からも、『クロスロードさんしか、こんなに丁寧にカットしてもらえません！！』と私達からしたら驚くような感想をお聞きしてしまいました・・。

このようなお悩みでお困りの方は、まだまだたくさんいると思われます。

いろいろな法的な諸事情もあるようなので、一概には着用なしのカットをするメーカーをとやかくは言えませんが

クロスロードではウイッグを着用の上、対面で似合わせてカットさせていただいています。

対面でのウイッグカットをご希望の方は、ぜひご活用ください。